「カチャマテ茶」は、「カチャマイ茶」と「マテ茶」をブレンドしたハーブティーです。「カチャマイ茶」はアルゼンチンの薬剤師、ドン・グレゴリオが長年にわたり、その知識と経験を駆使して作り上げた究極のブレンドハーブティーです。 彼はアンデス山麓に深く入り込み、エネルギーの高い自生のハーブを探し求め、岩場や足場の悪い場所の唯一の手段である、ロバの背中に積んで運び出し、研究を重ねました。アルゼンチンではレストランやホテルでも飲まれる、最もポピュラーなお茶で、今ではアメリカ、カナダ、日本など、世界中で60年以上も飲み続けられているロングセラーとなりました。 「マテ茶」は南米でゴールデントライアングルと言われる、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルの国境に接するイグアスの滝周辺以外では生育しません。この地はアマゾン川が運んで来た豊かな養分を含んだ肥沃な土壌と、空気が非常に乾燥している気候のために「マテ茶」に寄生する虫の発生がありません。このような環境で成育する「マテ茶」は、農薬や肥料を一切使用せずに良質なお茶を収穫できるのです。
「カチャマテ茶」にブレンドされている、「マテ茶」はコーヒー、紅茶とともに、世界三大ティーとして親しまれています。南米では「飲むサラダ」といわれ、毎日の食事やティータイムには欠かせないお茶となっています。食事のほとんどが肉料理といわれる南米の人たちは、ミネラルやビタミンの補給として「マテ茶」を頻繁に飲んでいます。私たちよりはるかに多くの肉料理を食べる彼らたちの健康は、この「マテ茶」が担っているといって良いでしょう。
「カルケッハ」は、アルゼンチンや熱帯雨林に多くみられる、1〜2mほどのキク科のハーブ。穂の先に白い花をつけ、フラボノイドを多く含み、全草に強い苦みがあります。「カルケッハ」の特性が研究で高く評価され、体のめぐりを促すハーブとして注目を浴びています。まさに「良薬、口に苦し」なのです。 「ボルド」は、モニミア科の高さ6mにもなる常緑樹。ヨーロッパやカナダで人気があり広く栽培されていますが、自生はアンデス地方とモロッコの一部となっています。ベリーの様な実は、スパイスとしても使用され、その他、葉、幹、樹皮までも、余すところなく利用されています。 ハーブとは、もともと昔から語り継がれて、生活に密着してきた身近な植物。生活や食事が不規則になりがちな方、お酒を飲む機会の多い方、体調が気になる方などを内面からサポートしてくれます。体が求めている本来の姿にリセットし、目覚めさせてくれる「カチャマイ・ロサ」。すがすがしい香りで飲みやすく、さっぱりとした口当たりのハーブティーです。 ※「カチャマイ・ロサ」は自生の天然ハーブを使用しており、農薬、添加物は一切使用しておりません。安心してお召し上がりいただけます。